一人暮らしは自炊しない方が安い!?食費の節約になるのか解説!健康面の注意点も

一人暮らし 自炊しない

一人暮らしだと自炊は面倒ですし、毎日外食やお惣菜・お弁当でも良いんじゃないかと思いますよね。

一人暮らしだと金銭面でもその他でもメリットは多いので、自炊しないのもありです!

今回は自炊しない生活について以下の流れで解説します

  • 毎日夕食をお惣菜で済ませる場合の月の費用
  • 外食で済ませた場合の月の費用
  • 自炊した場合の月の費用
  • 一人暮らしで自炊しない場合の金銭面でのメリット
  • その他のメリット
  • 自炊しない場合の健康面の注意点

自炊しないのかするのか、費用や料金を考慮してご自身の食生活を考えてもらえればと思います。

目次

一人暮らしで夕食を自炊しない場合の月の食費

一人暮らし 自炊しない

夕食を自炊しなかった場合の食費はどのくらいかかるのでしょうか。

主食・主菜・副菜・汁物の組み合わせを想定して考えてみます。

夕食を毎日スーパーのお惣菜で済ませた場合の平均的な食費

一人暮らし 自炊しない

もしも夕食を毎日スーパーのお惣菜でまかなった場合、月にかかる費用は18,000程度ではないかと予想できます。

【内訳】

  • ごはん…130円(パックのお米などの金額を参考に想定)
  • 主菜と副菜…400円(ネットスーパー等を参考に想定)
  • スープ等…70円(即席の味噌汁やスープの金額をもとに想定)

合計:600円×30日=180,00円

なお、総務省統計局が発表している家計調査(2022年10月~12月)では、34歳までの単身世帯で一カ月あたりの「食料」に関する消費支出額は36,789円(外食費を含む)でした。

こちらも考慮して予想しています。

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夕食を毎日外食で済ませた場合の平均的な食費

一人暮らし 自炊しない

次に、夕食を完全に外食で済ませた場合はどうでしょうか。

こちらは、25,000円~35,000円程度と予想されます。

※上記は次の点を考慮して予想しています。

  • ファミレスの定食メニューの値段は1,000円~1,500円程度が多いこと
  • 丼ものやラーメンなどであれば500円~800円程度のものもあること
  • 店やメニューによって金額の幅が大きいこと

なお、先述した政府統計では、34歳までの単身世帯の「外食」にかかる一カ月あたりの消費額は16,626円でした。

食費の中でもかなり大きな割合を占めているようですね。

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気になるお店を開拓したり、自分へのご褒美と考えたり、などの「特別」な外食を行うと食費は増加するでしょう。

せっかくなら楽しみたくなるものですよね。

自炊のほうが食費は節約できる!自炊の1カ月の食費

一人暮らし 自炊しない

次に、夕食を自炊した場合の食費はどの程度になるでしょうか。

こちらは、月9,000円~12,000円程度と考えられます。

【内訳】

  • 米…30円(一般的なお茶碗1杯分)
  • おかず…300円(2品程度)
  • 味噌汁…50円

上記は食材の値段であるため、自炊には別途ガス代や電気料金などがかかります。

また、自炊の場合はスキルがコストに直結する部分も大きいため、料理になれない間は費用も高めになってしまうことも考えられます。

一方で、スキルが向上し

  • 時短調理
  • 作り置き
  • 食材の冷凍保存

などを繰り出せるようになれば、自炊にかかるコストを削減していくことができるでしょう。

結局自炊しない方が安い?金銭的なメリット

一人暮らし 自炊しない

自炊する方が節約になると思われがちですが、実は自炊しない方が節約になることもあります。

自炊しない金銭面でのメリットを紹介します。

【自炊しない金銭面でのメリット】

  • 食品ロスが無い
  • 水道・光熱費が抑えられる
  • キッチン用品や器を買わなくてもいい

私はあまり献立の計画を立てるのが得意ではなく、よく食材の賞味期限を切らせてしまうので食品ロスが多いです。

破棄した食材費を合計すると結構高いかも…

このようにあまり計画性無く買ってしまったり、予定が変わりやすい人は自炊でも節約にならない可能性があります。

また、自炊時に使用する光熱費や食品用ラップ・ゴミ袋・キッチンペーパーなどの料金も見逃せません。

自炊をしない場合は単純に外食費やお惣菜などのお金のみです

自炊しないと時間は増えるのでおすすめ!その他メリット

一人暮らし 自炊しない

自炊しない暮らしには、金銭面の他にどんなメリットがあるのでしょうか。

【自炊しないメリット】

  • 時間的な余裕ができる
  • 料理が苦手でもおいしものを食べることができる
  • スーパーや町自体に詳しくなる

まず「時間的な余裕ができる」については、本当に大きなメリットです。

「自炊する」というたった4文字には、少なくとも次のようなプロセスが含まれています。

  • 何をつくるか考える
  • 食材を購入する
  • 調理の順番を考える
  • 実際に料理をする
  • 調理器具を洗う
  • 食器を用意しもりつける
  • 食べたら片づける

これらの時間を他のことにあてられるのは本当に大きいです!

その時間を自己投資にあてたり、ゆっくり休養にあてたりすることで、中長期的にみると金銭的なメリットが生まれる可能性も充分にあります。

次に、お惣菜や外食は一定以上の「美味しさ」が保証されているので、自炊に失敗して残念なごはんを食べるリスクがなくなります。

スーパーや飲食店を利用することで、自身が暮らす地域に詳しくなれる!

こちらも目立たないながら大きなメリットといえるのではないでしょうか。

自炊しない場合の健康面での注意点

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自炊をしないことにも、複数のメリットがあることが分かりましたが注意する点としてはどのようなことでしょうか。

最大の注意点は、やはり健康面のリスクではないでしょうか。

【自炊しない場合の健康面のデメリット】

  • お惣菜や外食は濃い味のものや油っぽいものが多い傾向にある
  • つい自分の好きなものばかり食べてしまい、栄養バランスが偏るリスクが増える

このような食事を続けると健康面にはデメリットが大きいかも…

意識してバランスの良い食事をとるようにすることはもちろんですが、不調を感じたら放置しない、健康診断をうける、など意識して生活することが大切といえるでしょう。

まとめ

一人暮らし 自炊しない
  • 一人暮らしで自炊せず、毎日夕食をスーパーのお惣菜で済ませた場合、一ヶ月に1,8000円程度かかる
  • 毎日外食した場合は25,000円~35,000円程度となる
  • 一方、毎日夕食を自炊した場合は月9,000円~12,000円程度となる(食費のみ)
  • 自炊しない場合、食品ロスが無くなり光熱費やキッチングッズの費用も抑えられる
  • また、時間的な余裕も生まれ、失敗が無い美味しい料理を食べられる

自炊をするのもしないのも、ご自身の生活スタイルに合っていればどちらでもいいと思います。

それぞれにかかる費用やメリットを考慮して、食生活を考えてみると良いですよ♪

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