焼いた肉の保存方法!常温と冷蔵庫と冷凍庫で何日もつ?消費期限とリメイクレシピも

焼いた肉 保存

「奮発してちょっと良い牛肉で焼肉したのに、食べきれなかった…」ということありませんか?

せっかくなら時間が経っても美味しく食べたい!

焼いた肉は冷蔵庫・冷凍庫で正しく保存すれば、また美味しく食べれますよ。

そこで今回は、

  • 焼いた肉の冷蔵・冷凍保存方法
  • 焼いた肉の常温・冷蔵・冷凍の保存期間
  • 冷凍した焼いた肉の解凍方法

を解説します。

余ってしまった焼いた肉をきちんと保存して、焼き立ての美味しさを再度味わいましょう♪

目次

焼いた肉の冷蔵庫での保存方法

焼いた肉 保存

早めに食べきるのなら、冷蔵庫での保存がオススメです。

方法は粗熱が取れたら『お皿に盛ってラップ』でも良いですが、出来れば乾燥を防げる『密閉できるタッパー』を推奨します。

【注意点】

①結露が発生しないようしっかり粗熱をとっておく
②食べる時は、焼き直すかレンジで1分以上加熱する
 →必ず加熱してから食べましょう。

正しく保存し、できるだけ早く食べてくださいね。

焼いた肉の冷凍での保存方法

焼いた肉 保存

『保存期間を長くしたい』『作り置きしたい』という方も多いのではないでしょうか。

そんな時は方冷凍保存がオススメです。

まず、冷凍保存でもしっかり粗熱をとるのが大事です。

【焼いた肉の冷凍保存の手順】

①ラップで包む
②平らになるようにフリーザーバックに入れる
③しっかり空気を抜いて真空状態にして封をする
④準備ができたら冷凍庫へ入れる

少しでも早く凍らせる
→そのまま冷凍するよりも“急速冷凍”したほうが劣化が抑えらるので、急速冷凍機能があれば、利用する

機能が無くても金属トレーに乗せれば、早めに冷凍されますよ。

少しでも美味しく食べられるよう、使える機能や道具は最大限活用しましょう。

焼いたお肉の常温放置と冷蔵と冷凍の消費期限

焼いた肉 保存

作り置きをしておけば、メニューを考えなくても良いのでとっても楽ですが、保存する温度や焼き具合にによって、賞味期限が大幅に変わります。

それぞれの賞味期限を守って、美味しく食べましょう。

【常温】
季節にもよりますが、常温保存は基本的にNGです。

どうしても常温で保存する場合は、ソースなどがあればかけた状態でしっかりラップをして、直射日光を避けて涼しい場所にしましょう。

数時間以内には食べ、食べる前は必ず1分以上加熱します。

【冷蔵】

焼いた肉 保存

中までしっかり焼けているウェルダンなら1~2日ほどですが、ミディアムやレアは1日ほどです。

食べる際は必ず焼き直すか電子レンジで1分以上加熱しましょう。

ミディアムやレアが好みの方は1日待たずに、早めに食べたほうが無難です。

【冷凍】

焼いた肉 保存

2週間~1か月ほどで一番長く保存することができます。

ただし1か月以上になると、冷凍焼けや冷凍庫臭がついて味が落ちるので、ギリギリまで保存しないように注意しましょう。

冷凍保存していた焼いた肉の温め直し方法

焼いた肉 保存

冷凍保存したお肉の解凍方法は以下の3つです。

【冷凍した焼いた肉の解凍方法】

  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 氷水

それぞれの解凍方法のポイントを解説しますね。

【冷蔵庫】

一番おすすめの解凍方法で、夕食に出す場合は、前日の夜~朝の内に冷蔵庫へ移すと調度良く解凍されます。

その後、再度焼き直すか電子レンジで温めます。

焼き直すと焦げがち…

強火で焼き直すと焦げやすいので、少し時間はかかりますが、弱火でフタをしてゆっくり温めると失敗しにくいですよ。

【電子レンジ】

焼いた肉 保存

わたしはよく冷蔵庫に冷凍保存した食材を移すのを忘れていて、夕飯前に焦ってしまいます。

そんな時は電子レンジの解凍ボタンを使いましょう。

  • 解凍ボタンがない時は、200Wで少しずつ解凍する
  • 少量であれば、自動温め機能か500~600Wで1分ほど温めるのも時短で加熱ムラが少なくておすすめ
  • 加熱しても冷たいところが残っていたら、ひっくり返して20秒ずつ追加で温めましょう。

【氷水】

氷水が入ったボウルに、お肉をジップロックに入れたまま漬けておきましょう。

ステーキ1枚で1時間ほど、様子を見て氷がなくなれば足すと良いです。

肉汁を閉じ込めたまま解凍できて、焼き立てと同じくらい美味しく食べられますよ。

➾焼肉のタレも余ったら料理に活用しよう!リメイクレシピ5選

余った焼いた肉は佃煮にリメイク!

焼いた肉 保存

BBQやお家で焼いて余った焼いた肉、シチューやカレーにすれば美味しいけれど、毎回だと飽きてしまいませんか?

レパートリーを増やして、更に美味しく楽しむのはいかがでしょうか。

そこで、焼いた肉を佃煮にアレンジするレシピを紹介します!

【牛肉の佃煮】

材料
・焼いて余った牛肉  3~5㎜拳サイズで5~6枚ほど
・下ゆで用のお湯      1ℓ
・下ゆで用のお酒      大さじ2
調味料
★砂糖          大さじ3
★酒           75cc
★醤油          45cc
★みりん         75cc
ショウガ         1~2片(皮をむいて千切りにしておく)
白ごま          適量

作り方
①1ℓのお湯を沸かして下茹で用のお酒、お肉を入れて
 2~3分ほど茹でて余分は油を落とします。
②①のお肉を細かく刻みます。
③鍋に★の調味料すべてを入れ混ぜて溶かしたら、ショウガを加えます。 
④③の鍋を中火にかけて、煮汁が沸騰してきたら②を加え、
 箸で軽くほぐしながら煮汁と絡めます。
⑤沸騰したら中火で水分がなくなるまで煮て(10~15分ほど)、
 最後に白ごまを加えたら出来上がりです。

白ごまの代わりにナッツを振っても美味しいですし、お弁当のおかずにもピッタリでオススメです。

また、牛肉が柔らかく美味しくなるので、わたしは余ったお肉でなくても作り置きとして重宝しています!

まとめ

焼いた肉 保存
  • 焼いた肉を冷蔵庫で保存するときは、しっかり粗熱を取って密閉する
  • 冷凍保存も冷蔵と同様の手順で、できるだけ早く冷凍するようにする
  • 焼いた肉の常温保存は基本的にNGで、冷蔵でも1日以内には食べるようにする
  • 冷凍保存した場合の賞味期限は2週間~1か月ほどだが、味が落ちるので早めに食べる
  • 冷凍保存した焼いた肉は、冷蔵庫・電子レンジ・氷水で解凍する
  • 余った肉は佃煮にアレンジして保存しておけば、お弁当にも作り置きにもなる

焼いた肉は正しい方法で保存し、冷蔵・冷凍に関わらずしっかり温め直して食べてくださいね。

あわせて読みたい
ホットプレート焼肉のおすすめと変わり種具材30選!アイデアレシピに油と匂い対策も 自宅でのホットプレート焼肉の際、具材選びに迷いがちですよね。 そこで、おすすめ&変わり種具材、合わせて30種以上を紹介します!   デザートになる具材もあります...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次