味噌汁やスープを作るのは火を使うので目を離せないのが困りますよね。
そこで、炊飯器を利用すれば具材セットして炊飯しておくだけなので、気にすることなく調理できます!
今回はこの4つのレシピを紹介しますね。
- 味噌汁
- 豚汁
- 鶏汁
- ポトフ
どれも簡単・時短で作れるのでおすすめです!
お持ちの炊飯器がお米以外にも調理に使用できるか確認してお作りください。
炊飯器を利用したお味噌汁の作り方
まずは、ベーシックな味噌汁のレシピを紹介します。
材料(2人前)
・小松菜 | 2束 |
・豆腐 | 半丁 |
・水 | 米3合の線まで |
・味噌 | 60g |
・昆布 | 5cmくらい |
作り方
①水を炊飯器の米3合の線まで入れる。昆布と小松菜と豆腐を加え、炊飯器の調理モードで10分炊飯する。
②出来上がったら味噌を溶かして、お椀に盛って完成。
炊飯時間10分だけで完成!?
簡単なうえに、火を使わず放置しておけば完成なので他の料理や家事と並行できますね。
しかし、全てのレシピに共通することですが炊飯器で作る味噌汁にはデメリットもあります。
ご飯を炊かなくても良い日にはもってこいですね。
炊飯器で時短豚汁レシピ
次は冬の定番豚汁のレシピで、根菜類の甘味に豚肉の旨みが溶け出したスープは美味しい上に体もぽかぽかしますね。
夏に飲めば夏バテ予防にもなる、栄養も満点、お腹もいっぱいになる完璧な汁物です。
材料(4人前)
・じゃがいも | 大3個 |
・玉ねぎ | 大1個 |
・人参 | 中1本 |
・ごぼう | 20cm |
・竹輪 | お好み |
・豚バラ肉 | 4枚 |
・お酒 | 大さじ1 |
・醤油 | 大さじ1 |
・出汁 | 具が泳ぐほど |
・味噌 | 大さじ3(お好み) |
作り方
①豚バラ肉を好みの大きさに切り、お酒、醤油に15~20分漬け込んでおく。
②野菜類の材料を好みの大きさに切る。じゃがいもと玉ねぎは煮崩れ防止のため、大きめにカットする。
③野菜、お肉を炊飯器に全て入れて出汁を具材が泳ぐまで多めに入れる。スピード炊飯、もしくは通常炊飯のスイッチを押して調理を開始する。
④炊き上がったら、お好みの味噌を溶いて器に盛る。
豚汁って普通に作ると時間がかかりますよね
豚汁は切って→炒めて→煮て→味噌溶かしてと、工程がそこそこあり、手間がかかります。
しかし、このレシピだと炊飯器で作るので、切って、セットして待つだけです!
調理している間に、他の家事をしたり、自分の時間を楽しんだりすることもできますね。
おすすめ郷土料理!炊飯器でおいしい鶏汁
大分の郷土料理でもある鶏汁はメジャーなメニューとしては知られていないですが、味噌汁に負けないほどの美味しさです。
鶏肉は豚肉と比べて脂質の量も少ないので、体重を気にされている方におすすめですよ。
材料(4人前)
・鶏ムネ肉 | 1切れ(約300g) |
・ごぼう | 1/2本 |
・大根 | 5cm |
・にんじん | 1/2本 |
・ねぎ | 1/2本 |
・こんにゃく(アク抜き済) | 1袋 |
・出汁(粉末出しでも可) | 600ml |
・醤油 | 大さじ1 |
・味噌 | 大さじ3.5 |
作り方
①大根とにんじんはいちょう切り、ごぼうは斜め切り、ねぎは小口切りに切る。
②鶏ムネ肉は皮を取り、そぎ切りにする。こんにゃくはスプーンで適当な大きさにくり抜いておく。
③炊飯器に切った野菜、鶏肉、こんにゃく、出汁、醤油を入れる。調理モード、もしくは通常の炊飯モードで40分炊く。
④炊き上がったら、味噌を溶かし入れ、1時間保温する。
⑤器に盛って完成。
食欲のない夏場でも、これ一つで栄養補給できて、冷房で冷えた体を温められるのでぜひお試し下さい。
一人暮らし用にも!炊飯器でポトフ
やさしいコンソメ味のするポトフは何度食べても美味しいですよね。
実際にお鍋でコトコト煮て作るのも難しくはないですが、炊飯器であれば調理中に目を離して、ほかのことができます♪
材料(2人前)
・じゃがいも | 2個(中サイズ) |
・にんじん | 1/2本 |
・玉ねぎ | 1/2個 |
・キャベツ | 1/8玉 |
・ウィンナー | 4本 |
・水 | 600ml |
・コンソメキューブ | 1個 |
・にんにくチューブ | 1~2cm |
・こしょう、乾燥パセリ | お好みで |
作り方
①野菜の皮をむいて、適切な大きさに切る。じゃがいもは半分に、人参は縦半分に、玉ねぎは茎の部分を残したまま半分に、キャベツは半分に切っておく。
②炊飯器に切った野菜とウィンナー、水、調味料を加えて、早炊きコース(40分)で炊飯する。
③炊き上がったら、仕上げにお好みでこしょう、乾燥パセリをかけて、器に盛る。
お野菜の栄養も余すこと取れて、さらに2度も楽しめる炊飯器ポトフ、ぜひお試し下さい。
炊飯器の寿命を縮めるかも!?汁物調理の方法や注意点
ここまで4つの炊飯器でできる便利な味噌汁やスープのレシピをご紹介しましたが、注意点もございます。
ご家庭の炊飯器に調理モード等ございましたら問題ありませんが、一度ご確認の上レシピにチャレンジすることをおすすめします。
確認方法です
- 炊飯釜の内側にお米以外の調理の表記がある
- お持ちの機種の取扱説明書等に書かれている
また、味噌汁やスープが出来上がったあと、ついつい夜も食べるから保温のままにしておこうと思ってしまいますが、菌が増殖して食中毒の原因になりかねます。
特に夏場は傷みやすいのでご注意ください。
さらに油分、塩分の高い食品を長時間炊飯釜に留めておくことはニオイ移りと、炊飯器の故障につながります。
炊飯器の用法、料理の保存方法を守って、ぜひ炊飯器調理をエンジョイしてみてください。
まとめ
- 水と具材を入れ、炊飯して味噌を溶かせば簡単に味噌汁が作れる
- 同じ工程で豚汁も作れる
- 大分の郷土料理、鶏汁も作れる。完成後は1時間程度保温で放置する
- ポトフも炊飯器調理できる
- 調理前にお米以外も炊飯できる炊飯器か確認する
- 完成後は保温しすぎず冷蔵保存する
炊飯器で味噌汁やスープを作れば、料理の家事の時短になります。
時短された分の時間を自分の休憩に使ったり、何か新しいことを挑戦するために時間使うのも良いですね。
コメント