毎日お昼のお弁当を考えるのは面倒なので、おにぎりだけで済ませられたら楽ですよね。
でもおにぎりだけだと栄養面が心配…
そこで、おにぎりだけでも満足できるレシピ4選を紹介します!
どれも簡単で、具沢山で美味しいですよ。
また、お昼のおにぎりを持っていく際の注意点も解説します。
簡単に作れて健康的なおにぎりで、簡単に充実したお昼時間を過ごしてくださいね。
お昼はしらすおにぎりだけで簡単ランチ
特別な材料は使わず混ぜるだけの簡単おにぎりですが、とってもおいしいです。
おにぎりにする前につまみ食いしたくなります♡
おにぎりはのりを巻くのが定番ですが、刻みのりを混ぜ込むのかみ切りにくい子どもでもたべやすいおにぎりです。
<材料・作り方>
しらす 適量
鰹節 適量
いりごま 適量
刻みのり 適量
温かいごはん 300g
醤油 少量(風味付け程度)
を全て混ぜて握って完成
味付けは醤油だけですが、しらすの塩味と鰹節のだしのふうみとごまとのりの風味で十分おいしく食べることができます。
切る必要もないのでお昼にパパッと作れていいですね。
塩昆布卵おにぎりはおかず不要!
卵と塩昆布を混ぜたおかずになるおにぎりです。
おにぎりだけだとさみしいときや栄養が気になるときに、このおにぎりがおすすめです。
卵も電子レンジで加熱するのでフライパンも使わず洗い物も増えない♪
卵と塩昆布、ねぎで彩りもきれいなのでお昼に食べると午後からも頑張れそうです。
<材料>
温かいごはん 300g
卵 2個
塩昆布 大さじ4
ねぎ 適量
マヨネーズ 小さじ2
<作り方>
1.卵とマヨネーズを耐熱容器に入れてよく混ぜ、ラップをして電子レンジ600W1分15秒加熱する
完全に火が通るまで様子を見ながら加熱します
2.①のボウルに残りの材料を全て混ぜ、おにぎりにする。
わたしは家でのお昼ごはんで作ってすぐ食べる場合は、半熟でおいしく食べています。
鮭フレークときゅうりの節約でも満足おにぎり
おにぎりにきゅうり!?
と思われるかもしれませんが、薄くスライスして塩もみしたきゅうりを入れるとおにぎりにポリポリ食感がプラスされます。
おにぎりだけのお昼ごはんは野菜がなかなか食べられなかったりしますが、野菜が入っているのもうれしいポイントですね。
<材料>
温かいごはん 300g
鮭フレーク 大さじ2
きゅうり 1/2本
大葉 3枚
塩 小さじ1/4
いりごま 大さじ1/2
すし酢 小さじ2
ごま油 小さじ1/2
<作り方>
1.きゅうりは薄くスライスし、塩をふっておいておく。しんなりしたらしっかり水気を絞る
2.大葉をみじん切りにする
3.きゅうりと大葉以外の材料をボウルに入れて混ぜる
4.きゅうりと大葉を加え、軽く混ぜ合わせる
すし酢のさっぱり感とごま油の風味がおいしいおにぎりです。
すし酢を入れるので、夏に持っていくお昼にもぴったりですね。
野菜もたっぷりでサラダいらず!チーズ焼きおにぎり
野菜にとうもろこしと小松菜を使って彩りも栄養も満点なおにぎりです。
チーズを入れて焼くのでチーズがとろけてとってもおいしい♡
お昼に持っていくのもいいですが、わたしはいつもできたてを食べてしまいます!
<材料>
温かいごはん 300g
小松菜 90g
とうもろこし 40g
とろけるチーズ 20g
醤油 小さじ2
砂糖 小さじ1
ごま油 小さじ1
すりごま 大さじ1
鰹節 2g
<作り方>
1.小松菜をラップで包み、電子レンジ600W2分加熱する。冷めたら、水気を絞り細かく切る
2.ボウルに調味料、小松菜、とうもろこし、すりごま、鰹節を入れ混ぜ合わせる
3.温かいごはんととろけるチーズを入れて混ぜ合わせおにぎりにする
4.トースターにアルミホイルをひきチーズがとろけるまでおにぎりを焼く
チースはピザ用チーズがそのまま混ぜるだけでいいので便利です。
スライスチーズを使う場合は、適当な大きさにちぎって使ってください。
➾朝ごはんももっと手軽に準備したい方はこちら【朝ごはんアイディアまとめ】
前日準備はOK?おにぎりをお昼に持っていく注意点
わたしもおにぎりは簡単なのでお昼ごはんとしてよく持っていきます。
理想は朝炊きたてのご飯に具材を混ぜておにぎりにしたいのですが、朝の忙しい時だとできるだけ時間を使いたくないですよね。
- 前日に作ったおにぎりを安全にお昼に持っていくためのポイント
- 潰さずにおにぎりを持ち運ぶ方法をご紹介します。
おにぎりを安全にお昼に持っていくポイント
おにぎりを前の日の夜に作ったり、朝に作ってもお昼に食べるのが心配になりますよね。
特に夏場は腐っていないか気になる…
そこで、おにぎりが腐りにくくするためのポイントを5つ簡単に紹介します。
【ごはんを炊くときに抗菌性のあるものを一緒に炊く】
梅干しに抗菌作用があることは有名ですよね。
梅干しには、クエン酸以外にもリンゴ酸、カテキン酸、コハク酸、ピクリン酸、酒石酸など、多くの有機酸類が含まれています。これらにはそれぞれ、胃腸や肝臓の働きを促し、全身の代謝を活発にする働きがあるほか、殺菌力、抗菌作用が強いのが特徴です。
株式会社シルバーライフ
抗菌作用を利用して、炊飯するときにも梅干しを入れるのもおすすめです!
国立情報学研究所の「食品の持つ抗菌性を調べる実験の教材化」によると、お酢やしょうがも抗菌性があるとされています。
ご飯と一緒に炊くといいですね
- 梅干しは1個
- お酢は小さじ1
- しょうがスライス3枚
が目安になり、意外と臭いが移ることはないので安心してください。
【夏場はタイマー機能は使わないようにする】
朝に炊き上がるように炊飯器のタイマーを使用する方も多いと思いますが、夏場は控えた方がいいかもしれません。
タイマー機能は使わずに朝炊くのが理想ですが、難しければ寝る直前にセットするようにしましょう。
【おにぎりを握るときはラップを使って握る】
まずは、手をしっかり洗ってラップを使っておにぎりを握るようにしましょう。
素手で握るのは避けたほうが無難です
【おにぎりにのりは巻かない】
おにぎりにのりを巻いてからラップを巻くと、のりにごはんの水分が移り傷みやすくなります。
そのため、のりは巻かずに食べる直前に巻くか混ぜ込むのがおすすめです。
【おにぎりが冷めてから包む】
おにぎりが完全に冷めてからラップで包むようにしましょう。
熱いうちに包むと水分がおにぎりとラップの間にできてしまい腐る原因となってしまいます。
おにぎりを潰さない持ち運び方
おにぎりをラップに包んでお昼ごはんとして持っていくとき、かばんに入れて持ち運ぶと潰れていたりしませんか?
せっかくふわっとおいしく握って持って行ったのに…
握り直せば形は戻りますが、ぺちゃんこになり硬くなってしまい残念な気持ちになりますよね。
最近はおにぎりケースやおにぎりポッケが売られているのでそれを使うのもよいと思います。
しかし今回は、お金をかけず明日からでもすぐにできるビニール袋を使う方法をご紹介します。
- おにぎりはいつも通りに作ってラップに包む
- 1をビニール袋に入れる
- 空気を含ませながら、ビニール袋で包む
これでおにぎりは潰れません。
ビニール袋に含ませた空気がクッションの役割をすることで潰れることを防いでくれるのです。
簡単なので、ぜひ試してみてください。
まとめ
- しらすと鰹節と刻みのりのおにぎりは具材も風味豊かでお昼に最適
- 卵と塩昆布の混ぜればおかずにもなるおにぎりに
- 定番の鮭フレークおにぎりに、スライスきゅうりを混ぜれば新食感に
- 野菜たっぷりのチーズ焼きおにぎりは、ボリューム満点でおにぎりだけでも満腹に
- おにぎりをお昼に持っていくときは抗菌性のあるものと炊飯し、冷めてからラップで握る
- おにぎりをカバンの中で潰さないように、膨らませたビニール袋に入れて持っていく
様々な具材を混ぜることで、健康的で満腹になれるおにぎりが作れます。
ぜひ自宅でも職場でも、手軽に美味しいおにぎりでお昼ごはんを充実させてくださいね。