一人暮らしって食事をどうしようか考えるのが面倒ですよね。
私も一人暮らしのときは毎日考えなしに適当にコンビニや外食で済ませていました。

時間が無くて自炊する時間もあんまり無い…
毎日場当たり的に食事を済ませるのは考えるのがストレスなので、自分の食事パターンを確立しておくと楽ですよ。
そこで今回は
- 一人暮らしの食事にはどんな選択肢があるのか
- それぞれの選択肢のメリットとデメリット
- 一人暮らしは自炊するべきか
- 一人暮らしの食事パターンを確立する方法
などを解説します。
毎日食事をどうするか考えるストレスから開放されて、楽で健康的な食生活を送りましょう♪
一人暮らしの食事で自炊するメリットとデメリット

食事には以下3つのパターンがあります。
- 自炊
- 中食(弁当や冷凍食品、お惣菜、出前など)
- 外食
まず、ご自身の日々の食事をどのパターンで済ますか考えてみるのが良いですよ。

どうやって考えよう?
ここではざっくり、自炊するかしないかの2パターンに分けてそれぞれのメリットとデメリットを解説するので、参考にしてください。
自炊のメリット・デメリット

最初に自炊のメリットとデメリットを解説します。
自炊の最大のメリットはやはり節約です。
また、ご自身で栄養バランスを考えられたり塩などの調味料も調節できるので、健康的な食事になりやすいです。
こちらの記事では他のメリットと、自炊向きの人の特徴や続けるコツについて解説しているので、もっと知りたい方は参考にしてください。
自炊の最大のデメリットは時間がかかることです。
自炊は調理に加えて、買い物・後片付けの時間もあるので全て合算すると結構な時間を費やしていることになります。

元々時間が無い人は自分の時間が無くなるかも…
また、私は料理が一向に好きになれず料理中にストレスを感じるので、料理嫌いにとってはこれもなかなかのデメリットですね。
自炊しないメリット・デメリット

自炊に囚われず、中食や外食で済ましてしまうのもアリです。
ここでは、中食・外食のメリットとデメリットを解説します。
自炊しない最大のメリットは、自炊していた時間を他のことに費やせることです。

自分の時間が増えればもっと有意義に日々を過ごせますね
自炊しない最大のデメリットはやはり金銭面です。
どうしても中食・外食は自炊よりも高くなってしまいます。
【参考記事】自炊VS中食・外食!一月の食費は何円くらいかわるか検証

ご自身のライフスタイルや食費の予算から、どっちが良いか検討してみます
【自炊向きな人】
- 節約したい
- 料理が好き
- 健康面が気になる
【中食・外食向きの人】
- 料理に時間をかけたくない
- 金銭的に余裕がある
- 料理が嫌いでストレス
料理にかけられる時間がどの程度あるのか、月の食費の予算などから考えてみてくださいね。
ここからは、自炊する場合としない場合、それぞれどんな選択肢があるのかと、ポイントを紹介します!
一人暮らし向け自炊メニューと簡単レシピ集

自炊する場合はどんなパターンがあるのかと、簡単に調理できるレシピを知っておけばかなり楽になります。

自炊を簡単にするバリエーションを紹介します!
また、時間がない・料理は嫌いだけど手料理が食べたい方はミールキットがおすすめなので合わせて解説しますね。
自炊料理のパターン
まず、簡単な自炊料理のパターンは以下3つに分かれます。
- 肉か魚+サラダとご飯
- 丼もの・麺類
- 〇〇のタレ系レシピ
【肉か魚+サラダとご飯】

基本はこの組み合わせで十分かと思います。
お肉と魚系の簡単レシピをまとめましたので、よかったら参考にしてください。
一人暮らしの食事だとどうしても野菜不足になるので、サラダなどの野菜系を作り置きしておけばいいですよ。

野菜の作り置きレシピ集も参考にしてください♪
【丼もの・麺類】

丼もの・麺類は簡単にできてサッと食べられるので、一人暮らしの食事向けです。
丼ものと麺類の簡単レシピもまとめましたので、参考にしてください。
【丼・ご飯物】
丼ものだけは寂しい…という場合は汁物を追加すれば気持ちもほっこりするので余裕がある時は追加してみてもいいですね。

たまに食べたくなる麺類のレシピも参考にしてください。
【〇〇のタレ系】

焼肉のタレ・すき焼きのタレ・めんつゆなど、合わせ調味料はすでに味が完成しているので味付けに失敗がありません。
味付けの時間も短縮でき、美味しく作れるのでどんどん活用していきましょう♪
【合わせ調味料レシピ集】
わたしはこの3つにはほぼ毎日お世話になっているので、冷蔵庫には必ず常備してあります!
➾朝食もパターンを決めておこう!一人暮らしのおすすめ朝食12選
ミールキット

ミールキットは一食分の食材・調味料・レシピがセットになっているものです。
スーパーや食材宅配サービスで購入でき、一人暮らしでも活用できます。
ミールキットの一人暮らし利用のメリットとデメリットを解説しますね。
ミールキット最大のメリットは料理の時間を減らせる点です!

時間が無いときは助かります
次にミールキットのデメリットを紹介します。
最大のデメリットはやはり自炊に比べるとコストがかかってしまう点です。

節約向きでは無いかも…
さらに、早いものだと賞味期限が当日のものもあるので、計画性を持って購入しないと無駄になってしまう可能性もあります。
我が家でも一度ミールキットを導入してみましたが、主人の口に合わず継続できませんでした。

自分好みに味付けできないので困ることも
しかし、味に関しては食べてみないと合うかどうかわからないので、金銭的に余裕がある方は試してみてもいいかもしれませんね。
- 一人暮らしで自炊をする場合は簡単な料理パターンとレシピを知っておく
- 時間が無いけど手料理が食べたい・金銭的に余裕がある場合はミールキットが良い
次は、自炊したくないけど外食も嫌な場合の食事パターンを解説します!
自炊以外で家で食べれる便利な選択肢4選

自炊したくないけど、一人で外食もなんだかなあと言う場合の食事パターンは以下の通りです。
【中食の選択肢】
- スーパーやコンビニで買うなど
- 宅配(冷凍)弁当の利用
- 出前
- テイクアウト
それぞれ解説しますね。
スーパーやコンビニで買う

中食の中でも一番オーソドックスなのが、スーパーやコンビニでご飯を調達することでは無いでしょうか。
【スーパーやコンビニで調達できる食事】
- 惣菜
- レトルト食品
- 冷凍食品
- 缶詰
どれも温めるだけなので、とても便利ですよね。
外食よりは安く済みますが、野菜不足になりがちなので栄養面が気になるところです。
缶詰をそのまま食べるのはちょっと…という場合にはひと手間加えると、立派な1食になりますよ♪

缶詰のアレンジレシピはこちらを参考にしてください
冷凍弁当・出前・テイクアウト
次はスーパー以外の中食の選択肢をみていきます。
【冷凍弁当】

1食ずつパックされたお弁当で、スーパーやネットで購入できます。
冷蔵で毎日宅配するサービスもありますが、一人暮らしだとなかなか受け取りにくいので、冷凍弁当のほうがおすすめです!

冷凍弁当のメリットとデメリットはこんな感じです
やはりレンジで温めてすぐ食べれるのは楽でいいですよね。
わたしは栄養バランスを考えるのが面倒なので、一人のときの食事は基本的に冷凍弁当です。
冷凍弁当は安くて400前後、高くて1,000円前後となっています。

自炊と比べると節約にはなりません
【出前】

出前は家から出ずに好きなものが食べれる一方、やはり高いのが気になりますね。
日常使いというより、家から出ない日やご褒美にいいかもしれません。
【テイクアウト】

仕事帰りなどにパッと買って、家で飲食店の味が楽しめるのはテイクアウトの魅力ですよね。

外食よりコストが抑えられるのもありがたいです
しかし、予約しておかないと待ち時間が長いことがあるので注意が必要です。
私も以前お昼時にお弁当屋さんに買いに行きましたが、50分待ちでお腹も空いていたので諦めました。
また、食後の空容器などのゴミがかさばるのもデメリットです。
【中食まとめ】
- スーパーやコンビニで買う→手間もかからず比較的安いが、栄養面が気になる
- 冷凍弁当→栄養バランスは良いがコストがかかることも
- 出前→高いので日常使いにはあまり向かない
- テイクアウト→出前よりはコストはかからいないが、予約が必要となると手間
金銭面・栄養面・手軽さなど、ご自身が食事に対して何を大事にしているかで決めるといいですね。
外食時の節約のコツと栄養面のポイント

家では自炊も食事もしない!と決めきって外食で済ますのも一つの手ではあります。

キッチンも汚れないしゴミも出ない!
ここでは外食でも節約できるポイントや、できるだけ健康面に配慮する方法を紹介します。
節約のコツ3選

やはり外食=高いというイメージですよね。

毎日外食となると日々少しでも節約したい…
塵も積もれば山となるように、1食の料金を少しでも抑えれば1ヶ月で見れば結構な節約になるので、節約ポイントを解説しますね。
【外食時に節約するコツ】
- 事前にクーポンを確認
- 事前に予算を決めておく
- ドリンクやデザートは頼まない
チェーン店であればお店の公式サイトやニュースアプリなどでクーポンが配信されているので、活用しない手はありません。
また、事前に1食〇〇円まで!と予算を決めておけば料金も抑えられます。

でも好きなもの食べたいな…
日々の食事は栄養摂取と考えて我慢して、たまにご褒美デイで好きなものを注文できる日と決めておくなどルールを考えるのがいいですね。
なるべく健康的に外食をするポイント

外食だとどうしても、野菜が不足してしまったり、揚げ物や塩分が多かったりしがちです。
たまにの外食なら気にしすぎなくても良いですが、日常的となると栄養面が気になりますよね。

なるべく外食でも健康を維持しやすい方法を解説します。
【外食で栄養面で気をつけるポイント】
- 単品ものは避けて、肉・魚、野菜などがバランスよく入ったメニューを選ぶ
- 丼もののご飯、ラーメンの麺など主食が多いと感じる場合には残す
- 揚げ物よりも焼く・蒸す・煮る料理を選ぶ
私も外食が続く時はサラダを追加したり、塩分が多そうな味噌汁は残したりと少し意識しています。
ここまで、自炊・中食・外食とみてきましたが、結局この3つを併用していく方が多いのでは無いかと思います。

最後に、日々の食事の計画の立て方を紹介します!
毎日考えるのが面倒なときは食事計画がおすすめ

毎日自炊も大変だし、毎日外食や出来合いのものも気が引ける…
結局自炊と中食と外食を併用してやっていくのが一番良いですよね。
ただ、毎日「今日ご飯どうしよう…」と考えるのも面倒です。

決まってないってストレス!
そこで、以下のように食事計画を固定しておくと気持ちが楽ですよ!
【食事計画の例】
- 自炊のタイミングを決めておく(朝だけ・昼だけ・休日だけなど)
- 曜日ごとに決めておく(月・水・金は自炊、それ以外は中食など)
- 帰宅時間によって決めておく(退社が20時を過ぎたら外食など)
私は昼は冷凍弁当、平日の夜は自炊・休日の夜は外食とだいたい決めています。
おおまかに決めておくと「今日ご飯どうしよう」と悩むストレスから開放されて楽ですよ!
まとめ

- 食事と言っても自炊と中食と外食があり、自分に合う食生活を見つけることが大切
- 自炊する場合は料理のパターンと簡単なレシピを知っておけばハードルが下がる
- 手料理が食べたくて、金銭的にも余裕があるならミールキットもよい
- 中食にはスーパーで買う・冷凍弁当・出前・テイクアウトなどの選択肢がある
- 外食が多くなる時はコツを抑えて金銭面・栄養面への影響を最小限にする
- 食事の予定をあらかじめ計画して固定しておくと気持ちが楽にある
自分にどんな食事スタイルが合っているのかわかれば、そこから日々の食生活を組み立てられやすくなります。
ゆるく健康的な一人暮らしの食生活を楽しんでくださいね。
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