めんつゆは汁物に料理に大活躍ですが、色々な濃縮タイプがあるので困ることがあります。
例えば、持っているめんつゆが3倍濃縮なのに、レシピ内のめんつゆが2倍濃縮だったりすると、調節方法に迷ってしまいます。
そこで、レシピ内のめんつゆが以下の濃縮の場合、自分がもっているめんつゆで代用する方法を紹介します!
面倒な計算をしなくてもこれを見るだけでパッと調節方法がわかるので参考にしてください。
レシピ内のめんつゆがストレートで家にあるのが2倍か3倍のとき
そもそも、めんつゆ「ストレート」とは濃縮と違って、最初からそのまま使えるように薄められています。
濃縮めんつゆはご自身で水で薄める必要がありますが、ストーレートはすでに調整されているのですぐに使えます。
レシピ内のめんつゆがストレートの場合、他の2倍や3倍濃縮しか持っていない場合は、水で濃さを調整します。
- お持ちのめんつゆが2倍濃縮の場合
2倍濃縮のめんつゆ 1 : 水 1 でストレートと同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが3倍濃縮の場合
3倍濃縮のめんつゆ 1 : 水 2 でストレートと同じ濃度になります。
このように調整することで、濃縮めんつゆでもストレートとして代用することが可能になります。
レシピ内のめんつゆが2倍で他の濃縮で代用する方法
レシピで使用しているめんつゆが『2倍濃縮』で、他の濃縮めんつゆしかない場合に代用して作る方法です。
- お持ちのめんつゆがストレート
ストレートのめんつゆを記載量の2倍に増やすことで2倍濃縮と同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが3倍濃縮
3倍濃縮のめんつゆを記載量の2/3に減らすことで2倍濃縮と同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが4倍濃縮
4倍濃縮のめんつゆを記載量の半分に減らすことで2倍濃縮と同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが5倍濃縮
5倍濃縮のめんつゆを記載量の2/5に減らすことで2倍濃縮と同じ濃度になります。
レシピに記載の濃度のめんつゆがなくても、ひと手間加えればどの濃縮でも使えます!
レシピ内のめんつゆが3倍で他の濃縮での作り方
レシピで使用しているめんつゆが『3倍濃縮』の場合に、代用して作る方法です。
- お持ちのめんつゆがストレート
ストレートのめんつゆを記載量の3倍に増やすことで3倍濃縮と同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが2倍濃縮
2倍濃縮のめんつゆを記載量の1.5倍に増やすことで3倍濃縮と同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが4倍濃縮
4倍濃縮のめんつゆを記載量の3/4に減らすことで3倍濃縮と同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが5倍濃縮
5倍濃縮のめんつゆを記載量の3/5に減らすことで3倍濃縮と同じ濃度になります。
ご自宅にあるめんつゆに合わせて代用してみて下さいね♪
レシピ内のめんつゆが濃縮4倍の場合の代用方法
レシピで使用しているめんつゆが『4倍濃縮』の場合に代用して作る方法です。
- お持ちのめんつゆがストレート
ストレートのめんつゆを記載量の4倍に増やすことで4倍濃縮と同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが2倍濃縮
4倍濃縮のめんつゆを記載量の2倍に増やすことで4倍濃縮と同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが3倍濃縮
3倍濃縮のめんつゆを記載量の3/4に増やすことで4倍濃縮と同じ濃度になります。
- お持ちのめんつゆが5倍濃縮
5倍濃縮のめんつゆを記載量の4/5に減らすことで4倍濃縮と同じ濃度になります。
めんつゆをあまり使わない場合には自家製のめんつゆを1つ作っておくのもいいかもしれませんね。
めんつゆの濃縮の意味がわからない!濃さが違う
めんつゆも濃縮のタイプは何種類かありますが、一体何が2倍や3倍なのでしょうか。
単純に言えば濃縮率なので、濃さが2倍・3倍になっているということです。
そのため、濃縮率が高いほど濃いめんつゆになり、少ない量でもしっかり味付けできます!
じゃあ4倍とか、濃縮率が高いめんつゆのほうがお得なの?
確かに、濃縮率が高いめんつゆを買ったほうが料理に使用する量が少なく済むので節約になります。
しかし、北海道立消費生活センターによると、濃縮率が低いほうが旨味成分が多いと推定されます。
同センターの実験によると、ストレートタイプが一番多い傾向にありました。
- 濃縮率が高いめんつゆは節約になるが旨味成分が少ない傾向
- 濃縮率が低い・ストレートのめんつゆは割高ではあるが、旨味成分は多い傾向
わたしはいつも、お得な3倍濃縮ばかり購入していましたが、ストレートにも良さがあることを知って驚きました。
味にこだわるか、コスパにこだわるかでタイプを考えてみたらいいですね。
まとめ
手持ちのめんつゆで、どの濃縮めんつゆでも量を減らしたり増やすことで代用できます。
レシピ内にめんつゆが出てきた際は、ぜひ参考にしてください。
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