オムレツを夕食で出すときの献立には、野菜系、お肉・お魚系、スープなどがあったら良いですよね。
多様性があるからこそ、どんなメニューにも合う美味しいオムレツですが、スープ、副菜はどんなものを合わせたらよいのか、悩んでしまいます。
今回はそんなオムレツの夕食向けの献立にぴったり合う、アヒージョ、チキンソテー、ジャーマンポテト、マリネ、ポトフのレシピを紹介します。
簡単副菜で献立を作り、小さな子供から大人まで、老若男女、誰もが愛するオムレツを夕食にも楽しみましょう♪
オムレツの献立は簡単アヒージョ追加で夕食向けに
オムレツの献立の副菜に、オリーブオイルで煮るだけで簡単に美味しく出来ちゃうアヒージョはいかがでしょうか。
アヒージョのオイルは王道のバゲットやカリカリのトーストにかけて楽しむこともできます♪
残ったオイルはペペロンチーノやリゾットにも活用できるので、さらにもう一品簡単に作れますよ。
旨みたっぷりなのでいつもより間違いなく美味しくなります!
【材料(2~3人前)】
・冷凍シーフードミックス | 150g |
・パプリカ(黄色や赤) | 1/2個 |
・きのこ類 | 50g |
・にんにく | 1かけ |
・オリーブオイル | 大さじ8~10 |
・塩こしょう | 少々 |
・鷹の爪 | 1本 |
アヒージョに使うシーフードミックスは大粒のものがおすすめです。
【レシピ】
- シーフードミックスは流水解凍して水気を拭き取り、塩こしょうで下味をつけておく。
- パプリカは小さめにカット、きのこ類は小さく割いておく。にんにくは薄く切っておく。
- 小さめのフライパンにオリーブオイル、鷹の爪、にんにくを入れて中火で熱する。
- にんにくの香りがしてきたら準備しておいたシーフードミックス、きのこ、パプリカを加え煮る。
- グツグツしてきたら弱火で4~5分さらに煮る。塩こしょうで味を整えたら完成。
上記の具材以外にもミニトマトや、ブロッコリー、ベーコンなどほかの具材でも簡単にアレンジできちゃいます。
ポイントとしては、下準備で水気をしっかり拭くこと、下味をつけることです。
この2つをすることによって、とってもおいしいアヒージョになります。
私はピリ辛で大人な感じが好きなので、鷹の爪の種ごと入れて作っていますが、種全部入れると大変辛くなるので注意が必要です。
オムレツと食べたい夕食向け豪華副菜!簡単チキンソテー
ガッツリしたオムレツの献立をお探しの方に人気の、簡単チキンソテーのレシピです。
シンプルでおいしいチキンソテー子供にも人気で、パリパリの皮が良いアクセントです。
【材料(2人前)】
・鶏もも肉 | 1枚 |
・にんにく | 少々 |
・塩 | 小さじ1/3 |
・黒胡椒 | 適量 |
・オリーブオイル | 少々 |
【レシピ】
- 鶏もも肉の余分な脂を削ぎ落としてお掃除する。 きれいにお掃除されたお肉を半分に切り、均等な大きさになるようにお肉の厚い部分を切り開いておく。さらに縮み防止のために筋に切れ込みを入れる。
- すりおろしたにんにく、塩、黒胡椒、オリーブオイルをお肉に揉み込み5~10分程度休ませる。
- フライパンにお肉の皮目を下にして入れて、ボウルやお鍋などお肉に重しを乗せて中火で皮がパリッときつね色になるまで焼く。
- 皮がパリパリに色付いたら、重しを外してお肉を裏返す。余分な脂をキッチンペーパーで拭き取りさらに1~2分ほど焼く。
- 焼きあがったら、火を止めてそのまま5分ほど余熱でお肉に火を通す。
- お皿に盛り付けて完成。
お肉に重しを載せることで皮の焼きムラを予防し、パリパリに仕上がります。
重しになるようなお鍋やお皿がなければ、トングやフライ返しで押さえることで代わりになりますよ。
私はいつも、フライパンに残った油や肉汁は薄切り玉ねぎやトマトを炒めてソースにしています!
余すことなく活用することでご飯の美味しさもグンと増します。
オムレツと簡単ジャーマンポテトでおしゃれ夜ご飯
じゃがいもとベーコンを使ったボリューミーでおいしいジャーマンポテトは、オムレツの副菜にどの年代でも好評のあるメニューの一つです。
子供が食べるのであればこのまま、大人用に夜向けなら、こしょうをブラックペッパーに変え、ピリッとさせるのも美味しいですよ。
【材料(4人前)】
・じゃがいも(乱切り) | 中3個 |
・玉ねぎ(スライス) | 1/2個 |
・ブロックベーコン(1cm幅カット) | 160g |
・オリーブオイル | 大さじ2 |
・にんにく | 1かけ |
・コンソメ(顆粒) | 小さじ2 |
・塩・こしょう | 適量 |
・パセリ(みじん切り) | 大さじ1 |
【レシピ】
- 水洗いした乱切りのじゃがいも全体に塩を振り、ラップをかけてから電子レンジ(600W)で約5~7分加熱する。
- フライパンにオリーブオイル、半分に切って潰したにんにくを入れ、香りが出るまで炒める。
- にんにくの香りがしたら、温めたじゃがいも、玉ねぎ、ベーコン、塩、こしょうを加えて、玉ねぎがしんなりするまで炒める。
- 材料に火が通ったらパセリを加え全体に絡めたら出来上がり。
私は無類のウィンナー好きなので、ブロックベーコンをウィンナーに代えていますが、大変美味しいです!
調理時間の時短として、電子レンジで事前にシリコンスチーマーなどで、じゃがいもなど硬い野菜に火を通しておくとホクホクと美味しく仕上がります。
シリコンスチーマーは野菜もお肉も調理できるので、時短料理には欠かせません。
シリコンスチーマー キッチン 折りたたみ スチーマー tone PASPOコンパクト パスポ 電子レンジ 調理器具 オーブン 蒸し器 食洗機対応シリコン スチームケース 価格:2,200円 |
オムレツとカラフルマリネで栄養完璧晩ご飯
ポリ袋一つで出来上がる色とりどりの野菜マリネは、お酢のさっぱり味に加えブラックペッパーのぴりっと感が油でギトギトになったお口の中をリセットしてくれます。
カラフルな野菜はビタミンも豊富です!食卓も華やかになる人気の副菜ですね。
【材料(2~3人前)】
・赤パプリカ | 1/2個 |
・黄パプリカ | 1/2個 |
・きゅうり | 1/2個 |
・玉ねぎ | 1/2個 |
・サラダ油 | 大さじ3 |
・酢 | 大さじ2 |
・砂糖 | 小さじ1 |
・塩 | 少々 |
・粗挽きブラックペッパー | 少々 |
【レシピ】
- サラダ油、酢など、ブラックペッパー以外の調味料全てを合わせてマリネ液を作る。
- 玉ねぎは薄くスライスし、水にさらしたあとしっかりと水気を切る。パプリカは縦に細切り、きゅうりは斜めに薄く細切りにする。
- 下準備した野菜を、マリネ液と一緒にポリ袋に入れて、よくなじませてから冷蔵庫で30分漬ける。
- お皿にマリネを盛りつけ、最後にブラックペッパーをかけたら完成。
上記の野菜以外にも、ミニトマトや大根、人参を短冊に切ったものでもとても美味しくできます。
野菜を切るのが面倒な場合は、冷凍野菜のイタリアンミックスを使えば、レンジなどで加熱して和えるだけなのでかなり時短になりますよ♪
価格:972円 |
逆に少し手間ですが、焼き野菜(なす、アスパラ、キャベツなど)を使ったマリネも絶品で、私もお気に入りなので、ぜひ一度お試し下さい。
朝食にも使えるお野菜たっぷりスープ!簡単ポトフ
体の芯まで温まるフランスの家庭料理代表スープであるポトフは、お腹いっぱいになるだけでなくスープに野菜の旨みや甘さ、栄養が溶け出しているため、美味しく最後まで食べられます。
下記の野菜以外に、かぶやきのこ類を入れても美味しいですよ。
【材料(3人前)】
・キャベツ | 1/4個 |
・じゃがいも | 2個 |
・人参 | 1本 |
・玉ねぎ | 1個 |
・水 | 900ml |
・固形コンソメ | 2個 |
・ウィンナーソーセージ | 6本 |
・ブロッコリー(お好みで) | 1/3株 |
・塩・こしょう | 適量 |
【レシピ】
- 野菜の皮を剥き、じゃがいもは一口大、人参は乱切り、キャベツ、玉ねぎはくし切りに、ブロッコリーは房に割いておく。キャベツの芯は残しておく。
- 鍋に切った野菜と水、コンソメを入れ火にかける。沸騰したら弱火にして、野菜が柔なくなるまで約20~30分煮込む。ブロッコリーは火が通りやすいここではいれない。
- 野菜が柔らかくなったら、最後にウィンナー、残ったブロッコリーを入れ、塩、こしょうで味を整えてさらに約10分、弱火でにこむ。
- 器に盛って、出来上がり。
私は以前、煮込んでる間にスープが少し蒸発してしまったので、お水多めで作るのが良いですよ!
ウィンナーの代わりに手羽元などの骨付き肉を使うのもおすすめです。
骨から染み出た旨みがスープに溶け出し、ボリュームのある最高のスープに仕上がります。
夕食向けのスープとしてだけではなく、食欲のないときや朝ごはんとして食べるのもおすすめですよ♪
まとめ
- オムレツの夕食の副菜のおすすめは煮込むだけの簡単アヒージョで、残ったオイルはパスタやコメ料理を絶品にしてくれる
- 子供がいる家庭など、ガッツリ夕食にはチキンソテーがおすすめ
- オムレツの夕食でおしゃれ副菜なら簡単ジャーマンポテト
- お弁当の一品にもなるさっぱり味のマリネ。ビタミンたっぷりのカラフル野菜で食卓も華やかになる。
- 栄養たっぷりあったかポトフ。朝ごはんにもおすすめ!手羽元を使って少しリッチなスープにも。
毎日ごはんを作るのは本当に大変ですが、自分のため、家族のためにすこしでも良いもの、栄養を取りたいと思ってしまいますよね。
今回紹介させていただいたレシピの中には彩り、栄養が豊富なだけでなくお弁当の一品になったり、多めに作れば朝ごはんとして食べられたり出来るものです。
ぜひ一度作ってみてくださいね。
コメント