カレーの具材をあらかじめ切って冷凍しておきたい、作ったカレーを冷凍保存したい…
そのようなカレーの冷凍に関する以下の疑問を解決します!
- カレーの定番野菜を切って冷凍保存する方法
- カレーの具材にできる冷凍食品
- カレーを冷凍保存したいとき使うと良い野菜
- ジップ袋・タッパーで冷凍保存したカレーの解凍方法
カレーを作るときも食べるときも冷凍保存を活用して、料理を時短しましょう♪
カレーに使う具材の野菜を切って冷凍保存しておく方法
まずは定番の3つの野菜を冷凍保存する方法を紹介します。
何を入れてもおいしいカレーですが、こちらの基本の材料を準備しておくだけでかなりの時短になりますよ!
切ってポリ袋に入れるだけで本当に簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
【材料 4人分】
- じゃがいも 1個
- 人参 1/2個
- 玉ねぎ 1個
- ポリ袋1枚
【レシピ】
- じゃがいもの皮をむき粗みじんに切って、水につけてアク抜きをする
- 人参・玉ねぎの皮をむき粗みじんに切る
- じゃがいもの水を捨て、キッチンペーパーでしっかりと水気を切る
- 全てをポリ袋に入れて空気を含ませて口を縛る
- 1日以上冷凍庫で凍らせれば完成
これさえ準備しておけば簡単にカレーが完成しますよ!
つくる時の気分でレシピを変えられる万能冷凍野菜です。
カレー具材におすすめの冷凍食品
もっと簡単でお手軽を追求したい!という方には市販の冷凍食品と組み合わせるのもおすすめです。
最近の冷凍食品の進化は目覚ましく、定番のものから目新しいものまで幅広く取り揃えてあるので選ぶのも楽しいですよね♡
【カレーの具材にできる冷凍食品】
- シーフードミックス
- ミックスベジタブル
- カットほうれん草
- 肉入りカット野菜
- ベーコン入りブロッコリー
最近はスーパーだけじゃなく、コンビニでも冷凍コーナーにこういった商品が置いてあるお店が増えてきたので本当に便利ですよね!
- シーフードミックス…コクのあるシーフードカレー
→エビ・イカ・タコもいいですが、ホタテ・あさりといった貝類は魚介の旨味がたっぷりなのでイチオシです♡ - 野菜類、ミックスベジタブルやカットほうれん草…手軽に栄養が摂れる
コーンやかぼちゃを入れるとより甘くなります
- お肉やベーコンが入っているもの…それだけで具材が全て揃い、水とカレールーを加えるだけであっという間に完成
忙しい時の強い味方になりますね!
➾一手間でコク&旨味UP!カレーの隠し味ランキングTOP10!
カレーを冷凍保存したい時に使うと良い野菜
いっその事カレー自体を冷凍してすぐに食べられる状態にしておきたい!
という方におすすめの野菜を紹介します。
レトルトカレーを常備している方も多いと思いますが、自家製のカレーを冷凍する事もできちゃうんです!
好きな具材の入ったカレーが冷凍庫にあるだけで疲れた日や忙しい日も、食事の準備が楽ちんです。
休みの日にまとめてつくっておけば解凍するだけでOKです
【カレーを冷凍保存したい時のおすすめ野菜】
- たまねぎ
- 人参(薄切り)
- オクラ
- トマト
- かぼちゃ
- さつまいも
どれも身近な野菜ばかりなので入手しやすく、いつでも冷凍ストックのカレーづくりができますね!
人参はいつものカレーの時の様に乱切りにすると食感が悪くなるので、薄切りにするのがおすすめです。
乱切りほど大きくなければ大丈夫なので、全ての材料を細かく刻むキーマカレーにチェレンジしてみるのもいいと思います。
他の上にあげた野菜は、基本的に冷凍に向いているので好きなものをチョイスしてみてください!
定番のじゃがいもを冷凍保存するカレーに使いたいとき
あれ?冷凍カレーにおすすめの野菜にじゃがいもが入っていないのはなぜ?
と思われたかもしれません。
出来ない事はないのですが、じゃがいも入りのカレーを冷凍するとホクホク感がなく食感の悪いじゃがいもになってしまいます。
でも、どうしてもじゃがいもを入れたい!という方のために少し手間はかかりますが冷凍カレーにじゃがいもを使える方法を紹介します。
【じゃがいも入りカレーを冷凍する方法】
- じゃがいも(メークインがおすすめ)を洗い、皮ごと1cmほどの輪切りにする
- フライパンに油を入れ、じゃがいもを並べたら弱火にかける
- 片面5分ずつ焼く
- しっかりと焼き色が付き、串がスッと通れば完成
じゃがいもに火を通した後は煮込まずに、完成したカレーを冷凍する時に加えてくださいね!
今回はソテーにしましたが、レンジを使ったり素揚げにする方法でも可能ですので柔らかくなるまで加熱してから同じように使ってみてください。
わたしはじゃがいもをソテーしたフライパンでそのままカレーづくりをする事が多いため、この方法に落ち着いています♡
冷凍カレーの美味しい解凍方法3選
冷凍したカレーは長持ちするのはもちろん、すぐに食べられるのが魅力のひとつですよね。
今回はジップ袋・タッパー容器で保存した場合のカレーを解凍するコツを紹介します!
【ジップ袋での解凍方法】
- 一晩冷蔵庫で解凍→電子レンジやお鍋で温める
- 流水解凍→電子レンジやお鍋で温める
- 湯煎で温める
【冷蔵庫での解凍】
冷蔵庫で解凍する場合は、一晩かけて自然解凍してください。
じっくり解凍することで、液状に戻るので扱いやすくなります。
自然解凍した後はひとり分ならレンジで様子を見ながら温め、何人分まとめてならお鍋で温めるとよいですよ。
【流水解凍】
ジップ袋が漬けられる大きさの容器(バットがおすすめ)に水を張り、全体が漬かるように沈めて、その上から蛇口の水を流し込みます。
浮いてくる場合はお皿や水を入れたペットボトルで押さえ、ジップ袋全体が漬かるようにしてくださいね!
【湯煎】
湯煎で温める時は鍋にお湯を沸かし、ザルにジップ袋を入れて鍋底に当たらないように解凍するのがおすすめです。
次は、タッパー容器での保存方法した場合の解凍方法を解説します。
【タッパー容器での解凍方法】
- 一晩冷蔵庫で解凍→電子レンジやお鍋で温める
- フライパンやお鍋に浅めにお湯を張り、タッパー容器を入れて解凍する
- そのままレンジで温める
【フライパンにお湯を張る解凍方法】
タッパー容器の半分くらいまでのお湯がおすすめです。
お湯が多いと中に水が入ってしまったり、取り出す時に火傷をしてしまうので十分に注意してくださいね!
【レンジで温める方法】
耐熱用のタッパー容器ならそのままレンジで温めることもできます。
粘度のあるカレーはレンジで爆発しやすいのでたまに開けてかき混ぜるようにしてください。
まとめ
- じゃがいも・玉ねぎ・にんじんの3つの定番野菜は、切ってポリ袋で冷凍保存できる
- 冷凍食品をカレーの具材にすることができ、シーフードミックス・ミックスベジタブルなどが良い
- 自分で作ったカレーを冷凍保存したいときに使うと良い野菜は、玉ねぎ・にんじん・かぼちゃなど
- じゃがいもは基本的に冷凍に向いてないが、冷凍したいときはソテーしてから保存する
- 保存した冷凍カレーの解凍方法は、冷蔵庫・流水・湯煎などがある
作るときも保存するときも、ポイントを押さえればいつでも美味しいカレーを食べれます♪
冷凍保存をフル活用して、時短しながらも色々な食材でカレーを楽しんでみてくださいね。
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