毎日使う水筒ですが、いつの間にか底や飲み口に茶渋がびっしり…なんてことありますよね。
今回はそんな水筒をきれいに保つために、頑固な茶渋の取り方でこの4選を紹介します!
- オキシクリーン
- ハイター
- クエン酸
- ダイソーのメラミンスポンジ
他にも茶渋の取り方のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください♪
水筒の茶渋の取り方でおすすめはオキシクリーン
オキシクリーン EX 粉末タイプ 正規輸入品(3270g)【rainy_1】【オキシクリーン(OXI CLEAN)】 価格:2,979円 |
どんなに頑固な汚れも、オキシクリーンを使えば一発できれいにしてくれます。
【用意するもの】
①汚れた水筒
②オキシクリーン
③お湯(40°~60°)
④ボウルなど底の深い容器
⑤泡立て器やお箸など混ぜる器具
⑥ゴム手袋(肌が弱い人は付けてください)
【やり方】
①汚れた水筒を用意する。水筒の蓋やついているパッキンなど分解できるパーツは事前に分解する。
②通常の洗い方で水筒や付属のパーツに付いた汚れを洗いとる。
③ボウルにオキシクリーンを入れてからお湯を注ぎ、泡立て器などで洗剤を溶かす。オキシクリーン28gに対してお湯4Lで攪拌する。
④洗剤が溶けたら、水筒の中に液を注ぐ。蓋やパッキン等の付属パーツはボウルの中に直接入れ、30分漬け込む。
⑤汚れの状態がひどければ様子を見ながら10分ずつ時間を伸ばして漬け込む。(最大漬け込み時間:6時間)
⑥オキシ液を捨てて、滑りがなくなるまですすぎ洗いをする。洗剤残りが心配な方はスポンジでこすり洗いしても良い。
⑦普段通り乾かして、水筒を元の状態に戻しておく。
オキシクリーンは酸素の力で汚れを浮かし、本来の綺麗な状態に戻してくれます。
さらにカビを予防したり、消臭効果もあるので万能ですよね。
水筒本体を直接オキシ液に漬けるのではなく、内部にオキシ液を入れれば、塗装は剥げずに中も綺麗な状態で水筒を保てます。
茶渋の取り方の王道はハイター
「漂白するならこれ」代表のハイターを用いた水筒の漂白法を紹介します。
【用意するもの】
①汚れた水筒
②キッチンハイター
③ゴム手袋(肌が弱い人はつけてください)
④ボウル、もしくは底の深い容器
【やり方】
①汚れた水筒を分解し、スポンジ等を用いて通常行っている洗い方で大まかに汚れを取る。
②ボウルにハイターと水(水1Lに対してハイター10ml)を入れてまぜ、ハイター液をつくる。
③事前に洗った水筒をハイター液につけて、15分~30分、様子を見ながら漬け置きをする。
④水筒と付属のパーツをハイター液から取り出し、ぬめりがなくなるまでよくすすぎ洗いをする。(洗い残しが心配であればスポンジを使ってこすり洗いする)
⑤水筒を乾燥させて、もとに戻す。
環境に優しい取り方はクエン酸
環境にもお肌にもやさしいクエン酸を用いた方法を紹介します。
【用意するもの】
①汚れた水筒
②クエン酸
③お湯(50°)
④ボウル、もしくは底の深い容器
【やり方】
①汚れた水筒を分解し、通常行っている洗い方でおおまかに汚れを取る。
②ボウルにお湯にクエン酸を加え溶かし(水1Lに対してクエン酸大さじ1)、洗浄液を作る。
③洗浄液に、事前に洗った水筒を入れて、2~3時間漬け置きを行う。
④漬け置きした水筒は水洗いして、乾燥させて、元に戻す。
先に紹介した酸素系、塩素系の漂白剤よりもお肌にやさしい成分ですが、お肌が弱くて気になる方はゴムで袋を装着して行ってください。
水筒の茶渋を取る際はパッキンや蓋に注意!ポイント5選
水筒を少しでも長持ちさせ、劣化を防ぐために、キレイに洗浄する際も守るべき注意点を5つ紹介します。
- 水筒の蓋やパッキンは本体から分解して洗う
- ステンレス製の水筒に塩素系漂白剤の使用は控える
- プラスチックは擦らず酸素系漂白剤を使用
- 水筒を硬いブラシでゴシゴシ洗いしない
- 水筒は洗い終わったら十分にすすぐ
せっかくのお気に入りの水筒、大事に使いたいですよね。
①水筒の蓋やパッキンは本体から分解して洗う
どの洗浄方法でも共通してお伝えしていますが、水筒は全て分解してから洗浄をしてください。
分解せずに洗浄液に漬けても、細かい隙間まで洗浄液が入らず、結果汚れが取れません。
さらに十分な乾燥もできないことからカビの発生率が高まり、カビ菌を含んだ飲料物を今後飲む危険性が発生します。
②ステンレス製の水筒に塩素系漂白剤の使用は控える
ハイター漂白の紹介でもご説明したように、塩素系の漂白剤は長時間漬け置きすることでその効果を発揮します。
しかし長時間の漬け置きはステンレスを痛め、腐食の原因につながります。
ステンレスには泡タイプのハイター、もしくは酸素系の漂白剤、クエン酸漬け置きをおすすめします
③プラスチックは擦らず酸素系漂白剤を使用
プラスチック素材の水筒は表面だけでなく、内部にまで茶渋が浸透します。
メラニンスポンジで擦り洗いしたくなりますが傷つくだけなのでおすすめしません。
オキシクリーンなどの酸素系漂白剤は内部にまで浸透して茶渋を漂白してくれるので、こちらをおすすめします。
④水筒を硬いブラシでゴシゴシ洗いしない
力任せにゴシゴシ擦ってしまうと、水筒に傷が付いてしまいます。
傷はカビや菌類の最高の隠れ場所です。
身近なものから菌を摂取し、気がついたら食中毒に感染してしまう可能性もあります。
予防のためにも水筒は擦らず、適切な方法で漂白をしてキレイに保ちましょう。
⑤水筒は洗い終わったら十分にすすぐ
漂白に使用している薬剤が水筒内に残っていると飲み物の味を変化させたり、時には体に害をもたらす事があります。
どんなに環境にやさいい成分であれ、十分に水筒をすすぎ洗いしてから使用することをおすすめします。
酸素系漂白剤並み!?ダイソーのマイボトル洗いメラミンスポンジ
ダイソー
「マイボトル洗いメラミンスポンジ」は頑固な茶渋を落とせるのはもちろんですが、日頃のお手入れにも活用できるような簡単アイテムです。
スポンジにミシン目がついているので、ハサミいらずで使い方は簡単です。
手軽なのに、水筒の底にこびり着いた汚れもごっそり取ってくれます。
使い終わったスポンジは、少し角が削れている程度で、水気を絞って乾かせばまた再利用できますよ。
まとめ
- オキシクリーンは水筒の茶渋をきれいに取るが、外側につかないようにする
- ハイターを使用する場合は長時間漬けないようにする
- クエン酸は環境にも肌にも優しいが、茶渋は落ちにくい
- 水筒の茶渋を取る際は、蓋やパッキンなどの部品は解体する
- 塩素系漂白剤や酸素系漂白剤は使用できる水筒の種類が限られるので注意する
ご自身のお持ちの水筒に合わせて、正しく茶渋を取ってきれいにしてくださいね♪
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