ワタミ株式会社が提供する、便利なお総菜の宅配サービスとして、ワタミの宅食とワタミの宅食ダイレクトの2種類があることは有名ですよね。
が、ところでこの両サービス、どこがどう違うか、ご存知でしたでしょうか?
最大の違いは、冷蔵のワタミの宅食、冷凍のワタミの宅食ダイレクト、という点です!
もちろん、細かな部分についてはそれ以外の違いも見受けられます。今回の記事では
- 各サービスごとのお惣菜・配送方法の比較
- 配送対応エリアと送料の比較
- どちらのサービスがどういった方におすすめなのか
などについて、詳細に解説していきたいと思います。
現在、両サービスいずれかの利用を検討中の方は、それぞれの違いを把握することで、より、自分の希望に即したサービスを選びましょう。
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ワタミの宅食ダイレクトとワタミの宅食の大きな違い
最初に、ワタミの宅食とワタミの宅食ダイレクトの取扱商品、配送方法から見ていきます。
サービス名 | ワタミの宅食 | ワタミの宅食ダイレクト |
取扱商品 | 冷蔵総菜→〇 冷凍総菜→△ | 冷蔵総菜→× 冷凍総菜→〇 |
配送方法 | 自社スタッフが配送 毎日配送あり 時間帯指定不可 置き配対応可能 | 宅配便業者を利用 週1日~配送 日時指定可能 置き配対応不可 |
ワタミの宅食は冷蔵のお惣菜を中心としつつ、冷凍総菜も若干の取り扱いがあります。
自社スタッフがルート配送を行うことで、毎日、必要な分だけを届けてもらうことも可能です。
置き配にも対応しているので、不在にしていても受け取りができるのも特徴なんですね!
半面、ルート配送の都合上、希望の時間を指定することができないので、
置き配は不安だから対面で受け取りしたい…
という方にとっては、都合が悪い部分もあります。
ワタミの宅食ダイレクトは冷凍総菜のみとシンプルで、宅配便業者による配送なので、時間も日時も指定することができるのはありがたいですね。
逆に、こちらは冷凍食品であるため、置き配には対応していません。
日時指定ができるので良いですが、小さなお子さんが居たりする場合、受け取れないケースもありえます。
環境次第で、どちらが良いとは言い切れない部分かもしれませんね?
ご自身のライフスタイルに合うのはどちらか、というのを考えておく必要があるでしょう。
配送エリアと送料の違い
続いて、配送エリアと送料についての比較です。
サービス名称 | ワタミの宅食 | ワタミの宅食ダイレクト |
配送エリア | 北海道・青森・秋田 岩手・沖縄・その他一部 除く42都府県に対応 | 全国対応 |
送料 | 0円 | 800円~2,200円 |
ワタミの宅食は上述の通り、自社スタッフによる配送を強みとしています。そのため、送料は無料なんです。
これは嬉しい部分なのですが、恐らくはスタッフを全国各地に十分に確保ができておらず、スタッフが不足しているエリアはサービス対象外となっています。
サービス対象エリアが、今後増えるか、減るのかは何とも言えないですね……
ワタミの宅食ダイレクトは冷凍食品ですので、こちらは宅配便業者のクール便で配送されます。なので、配送対象外のエリアはありません。
ですが、外部業者に委託している以上、こちらは送料がかかってしまいます。
ですが、北海道や沖縄を除けば、ほとんどの地域は最安の800円に抑えていますよ!
運んでもらう以上、最低限の送料は必要経費と割り切れれば、800円は特に高い設定ではありません。
➾便利で美味しい冷凍惣菜をご自宅までお届け!【ワタミの宅食のダイレクト】両社のメニューなどの共通点
今度は逆に、ワタミの宅食・ワタミの宅食ダイレクトで共通している部分があるのか?という点について見てみましょう。
冒頭で記していますが、両サービスは名前の通り運営会社が同じワタミ株式会社です。
ということは、同じ基準でメニュー開発をおこなっていることになりますので、料理の味付けも同じだと考えて良いでしょう。
ワタミの提供する料理は、味付けが濃い目で美味しいと定評があるんですよ!
選んだサービスによって味が変わらないのは、安心できるポイントの1つでしょう。
が、冷蔵と冷凍の違いがあるので、人によっては味が違うと感じられる方もいらっしゃると思います。
食感が良いのは冷蔵ですが、保存性なら冷凍。どちらを選ぶか難しいですね……
他、お米や焼き肉セットなど、一部のサイドメニュー商品は両サービスで共通のものを販売していることが確認されています。
栄養バランスに配慮された健康食という点も、どちらを選んでも共通です!
購入した総菜をご家庭でどのように使うのか?そこがサービスを1つに絞るうえで、大事なのではないでしょうか。
ワタミの宅食が向いてる人の特徴
両サービスを比較し、ワタミの宅食が向いている人について、特徴を挙げてみたいと思います。
- 自炊はするが、手間は減らしたい
- 手作り感が欲しい
- 整理整頓が苦手
ワタミの宅食の場合、お弁当スタイルの総菜のほか、ミールキットの取り扱いもあります。なので、昨日の残り物にプラスして一品、という使い方ができるんです。
これだと、手間は減らしつつ、食卓を埋めることができそうですね!
ひと手間を許容できるかにもよりますが、ミールキットも併用することで、いかにもお惣菜です、といった雰囲気も薄まります。
総菜類を目の敵のように嫌う方が身近に居る、という方も少なくないのではないでしょうか。
ごく簡単な調理で、ちゃんと作ったお料理の雰囲気がしっかりと出せてしまいます!
毎日届けてもらえるので、基本的に冷蔵庫がパンパンだというご家庭であっても、収納に困るということもありません。
その分、賞味期限が非常に短いというデメリットもありますが、上記の点を満たしたファミリー層にとって、使い勝手が良いのではないでしょうか。
ワタミの宅食ダイレクトのお試しがおすすめな人の特徴
続いて、ワタミの宅食ダイレクトが向いている人の特徴を見ていきますよ。
- 自炊はほとんどしない
- 特に好き嫌いがない
- 予定がはっきりしない
ワタミの宅食ダイレクトは、お弁当スタイルの冷凍総菜一択のラインナップです。なので、このお弁当のみで一食を済ませられるという手軽さがあります。
片付けも必要ないですし、帰りが遅い時や、疲れている時に嬉しいですね!
一方で、メニューはおまかせで届く仕様ですので、好き嫌いなどが特になく、なんでも美味しく食べられる方であれば、日替わりで食事を楽しめるでしょう。
食べたいものを決める作業も、あれはあれで、意外と負担になるものですからね。
届いたメニューによっては、毎日、新鮮な驚きがあるかも!
こちらは冷凍食品ですから、予定がはっきりしておらず、急なお誘いで外食へ……などという場合も、長期保存ができるので無駄になりません。
冷凍庫のスペースを埋めてしまいますが、こうした特性から、上記の点を満たした単身者層にとって、使い勝手が良いのではないでしょうか。
まとめ
- 大きく分けると冷蔵のワタミの宅食、冷凍のワタミの宅食ダイレクト
- 送料無料で毎日届くが、利用できない地域もあるワタミの宅食
- 全国配送OK、日時指定もできるが、送料がかかるワタミの宅食ダイレクト
- 同じ会社なので、どちらを選んでも味や栄養バランスは同じ
- ワタミの宅食はファミリー向け、ワタミの宅食ダイレクトは単身者向けの傾向も
多くの方にとって気になるであろう栄養面については、運営会社が同じである以上、同一の基準で管理栄養士さんが監修しています。
この点について差はないので、安心して選ぶことができますね!
もっともわかりやすい違いとしては、配送スタイルの冷蔵か、冷凍かという部分でしょう。
どちらにも一長一短がありますので、便利なのははこっち!と言い切れるものではないと思います。
ご自身の生活パターンを当てはめてみて、相性の合うサービスを選ぶ必要がありますね。
誰かにとっての便利が、あなたの便利とは限らない、と覚えておきましょう!
一定の条件はありますが、解約も難しくはありませんし、お試し割引なども用意されています。
決めきれない方は、実際に利用してから絞り込むのも良いでしょう。
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